「このクズが！」
バシッ
「いだ！あうあう〜、鉄扇は痛いよぅみっちゃん」
「俺をその名で呼ぶなといってるだろう！」
「じゃあみーちゃん」
「俺は猫ではない。却下」
「えー、じゃあみっくん」
「却下！」
「みーくん」
「却下！！」
「もうみっちゃんは我が侭だなあ」
「お前に言われたくないな」
「ん〜、んじゃあ、三成くん」
「・・・・・・」
「三成くーん？」
バシッ
「はぅあっ！？いだいよぅなんでぶつの〜？」
「“くん”は余計だ。貴様に“くん”呼ばわりされると気色悪い」
「三成だったらいいの？」
「そうだ。それでいい」
「エヘヘ。三成〜」
「なんだ？」
「呼んでみただけー」
「・・・・フン」