「ただいまー!今日帰りが遅くなってごめ・・・」
「スー、」
「ってもう寝てるかあ」

元就と虎政は珍しくソファで一緒に夢の中。

「・・・元就さん起きないかなぁ」

ツンツン

「今なら起きないよね・・?」

ちう

「・・・・(むわあああ!あたしは寝てる人になんてことをぉぉ!恥ずかしー!)」
「・・・シロ、」
「ぎゃあああ!ま、まままーくん起きてたの!?」
「ボケー)わしも・・シロとちゅうがしたい」
「まーくんにならいっつもしてるじゃない」
「きょうはまだおやすみのちゅうをしてないぞ」
「もー、可愛いなぁ。じゃあおやすみのちゅー」

わし、
むちゅ

「(・・・子どもに唇奪われた)」
「わしの、ふぁーすときすは・・シロにやる、から、ありがたく、おも・・え」
「(ああ、もう可愛い過ぎる)ふふ、ありがとうまーくん。・・・もう遅いしおねんねしようね」
「コクリ)シロ、おや・・すみな、さ・・スー」
「おやすみ(撫で撫で」

スピー

「まーくんをベッドに移さなきゃ」
「おかえりシロ」
「はぅあ!?た、たたただいまです元就さん!」
「今日は帰りが遅かったんだね」
「え、え、ええそうなんですよ!ちょっと長引いちゃって」
「そう・・。あんまり無理したら駄目だよ」

撫で撫で

「・・・それより、私には口にしてくれないのかい?」

ドッキン!

「ええええっとぉ!なんのコトデショウカー?」
「政宗には口にしてたじゃないか」
「あれはまーくんが勝手に口に・・・」
「それじゃあ、私も頬じゃなくて口にして欲しいなぁ」

ぎゃあああああ!
もももももしかして起きてたの元就さん!?

「最初から起きていたよ」

しかも最初からだって!
・・・・って心読まないでくださいー!

「ああ、すまないね。シロが分かりやすかったものだからつい」
「(分かりやすいって・・)もういいですよ。それより元就さん、ソファで寝たら風邪引きますからちゃんと布団で寝ましょ」
「話を変えても駄目だよ」
「うっ、」
「目を瞑ってあげるから、ほら」

いやほらって言われても・・・!

「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・あー!もう分かりました!します!口にします!」

ドキドキドキドキ

「・・・・(い、一瞬だけ)」


ちゅ

「んむ!」

ぴちゃ

「ちょ、んぅ!ちゅるっ、はぁ、!」
「・・・ちゅ、」
「ぷはっ・・、はあ、はあっ」
「・・でぃーぷきすは私が初めてだね」
「はあ、はあ・・・・ひ、酷いですよぅ」
「シロが可愛いのがいけないんだよ」
「か、かわっ・・・!」
「続きは政宗がいない時にね」
「つ、続きなんてありません!」
「はは、これは手厳しいな」




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