in遊園地

「シロシロ!わしはあれにのってみたい!」
「ジェットコースター?いいよー!元就さんも乗ります?」
「うーん、そうだね。私も乗ろうか」

inジェットコースター

「ひょぉぉぉ!あはは!まーくーん!!やっほー!!」
「しんちょうがたりんとはどういうことじゃ!ばかめー!」
「こらこらシロ、手を離したら危ないよ」

inメリーゴーランド

「わしはどくがんりゅうだてまさむねじゃー!」
「とらまさじゃー。あ!元就さーん!」

笑顔で手を振り返す元就。

inゴーカート

「ああ!元就さん右右右!ハンドル右にきって!」
「はんどるってなんだい?」
「元就さんが今握ってるやつ!あ!元就さんブレーキブレーキ!・・ってなんか加速してるんですけど!今踏んでるのアクセルですよ!」
「はは、これは難しいね」
「またしんちょうがたりんとはどういうことじゃ!ばかめー!」


inお化け屋敷

「いやいやいやいや絶っ対いや!」
「なにをいっておるシロ!はやくいくぞ!」
「お化け屋敷とか無理!いくらまーくんに言われてもこれだけは無理!」
「いやじゃあ!いくんじゃ!シロもいっしょにいくんじゃ!」
「ひーん!も、元就さぁんっ」
「私も興味あるなぁ。ほら、シロも一緒に行こう」
「そ、そんなああああ!」

お化け屋敷の中

ガサッ

「ぎゃああああああああああ!!!!お、おおおオバケ!た、たた助けて元就しゃあん!!」

ハグ
ぎゅうっ
ミシミシ

「ちょ・・っ、シロっ・・だ、抱きついてくれるのは嬉しいけど・・っ、ち、力を抜いてくれないと骨が折れてしまう、よっ・・・・!」
「どろろろぉ〜」
「ほげぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ゴキッ

「ぐふっ」
「シロ!はやくもとなりをはなさんともとなりがしんでしまう!」

無事にお化け屋敷クリア

「ぐす・・・だ、だから、お、おお化け屋敷に入りたくないって、ひっく、言ったのにぃ〜!うわああああん!」
「ご、ごめんねシロ」
「わしもわるかったのじゃ、すまぬシロ」
「ふぇぇぇぇん!」
「ああ、いい子だから泣かないでおくれ」

泣き止んだ

「ぐすん・・・」
「シロ、わしがついておるからもうこわくないぞ。あんしんせい!」
「うん、ありがとうまーくん」
「何か飲むかい?私が買ってくるよ」
「あ、大丈夫ですよ。・・・それより、一緒にトイレに来てくれませんか?」
「え?」
「だ、だだだって一人じゃ怖いんですよぅ〜!もしトイレの花子さんとかが出たらどうするんですか!?」
「といれのはなこさん?」
「ああああ!もう漏れちゃうぅぅ!まーくん!まーくん一緒にトイレに行こう!」
「む?」

in女子トイレ

「まーくん絶対扉の前から離れないでね!あたしが出るまでそこにいてね!」
「わかったわかった。わしはちゃんとここにおるぞ(コンコン」

in観覧車

「シロ!みてみろ、すごくたかいぞ!」
「すごいでしょー!ここ一番高いよ」
「景色が綺麗だね。今日は私たちをここに連れてきてくれてありがとうシロ」
「えへへ、どういたしまして」

そして帰宅

「元就さん元就さん、」
「ん?なんだい」
「今日は元就さんも一緒にベッドに寝よう」
「恋仲でもない男と床を共にしてはいけないよ。君はまだまだ若い女性で私だって男なのだから」
「だ、だってだって怖いんだもん・・・。眠れないよぅ(うるうる」
「・・・・・」
「(うるうる」
「・・・やれやれ、今日だけだよ?」
「わ!本当!?元就さんありがとう!だいすき!」

ガバリ

「おっと、」
「わしもおるそシロ!」
「もちろんまーくんもだいすきだよー!」
「わしもだいすきじゃ!」




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