「くらえもとなりー！」
「おっと、こらこら政宗、」
「どうじゃばかめ！まいったか！」
「いたたた、参ったよ」
「こら！まーくん！そんなことしたらダメって言ってるでしょ！」
「ふん、そんなことしらんわ」
「あ！全くもうこの子は！」
パシッ
「シロ、なにも叩かなくても・・」
「ダメですよ！悪いことをした時はきちんとしからないと。もう何回目になるか・・・」
「ぐす、シロぉ・・」
くい
「・・・・・」
「ひっぐ、シロぉ！」
ぐいぐい
「・・・・・」
「シロ？」
「なんですか元就さん」
「あ、いや、」
「うわあぁぁん！シロー！」
ぐいぐいぐい！
「はあ・・・、なにまーくん」
「ごめんなさあぁい！」
「なんでまーくんが謝るの？」
「わ、わしが、ぐすっ、シロがダメっておこってることしたからぁ」
「そう、あたしもう何回も言ってるよね。なにもしてないのに人を叩いたらダメだって。まーくん何回怒られても分からないもんね」
「びっぐ、もうしませぇん！わ、わしの、こときらいになっちゃいやだぁ！」
「ほら、政宗も反省してるんだし、ね」
「・・・ふぅ、ほら、おいでまーくん」
ぎゅうっ
「ぐす、ぐす、ひっく」
「よしよし、もう分かったね。もうしちゃダメよ」
「ぐす・・、うん。もうしない」
「ん、いい子いい子」