ビフライの唄。- short ver. -
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衣をまとったエビは
ただ海を泳いでいて
積み重なった重みが
ただ身にのしかかった

衣をまとったエビは
ただ闇を泳いでいて
積み重なった油は
ただ粕となって溜まった

ああ
感性の贅肉を
誰か削ぎ落としてくれ

ああ
溜まってしまって
動けないんだ


無駄なものばかりが
増えていくんだ
僕はもう
何もいらないのに



(あとがき)

エビフライ作曲委員会。




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