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「#幼馴染」のBL小説を読む
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- ナノ -
「なあ、俺のこと愛しとる?」
「…全く」
「そんなウソ吐かんでええやーん!正直に言いや…照れとらんと自分に素直になろで…」
「1mmも愛してないしゴキブリのほうがマシ」
「……うっわ…ないわ…俺はゴキブリ以下なんか…」
「クワバラじゃクソの役にも立たんわな」
「酷すぎる、俺の純情を踏みにじりおって…!」
「クワバラに純情ほど似合わない言葉も無いよ」
「はぁ!?じゃあ俺に似合う言葉言うてみいや!」
「淫行教師」
「心外な」
「ピッタリじゃん」
「流石に生徒には手ぇ出さんわー」
「ダウト」
「マジや!!」
「ていうか私ヤリチン嫌いなんだよね」
「その蔑むような目はあかんわ」
「あはは、ゴミムシめ」
「それ笑顔で言うことちゃうから!」

「二人ともあんなフッツーに会話しながら星人確実に倒すんやから仲エエんよなあ…なあノブヤン、ウチはクワバラ結構あの子に本気なんやないかと思うけど、ノブヤンはどう思う?」
「俺もそう思うわ。クワバラのヤツ、アイツとおるほうが星人しっかり狩れるしーとか言うてるけどそれは建前やろな」
「打算愛に見せかけた純愛ってやつやな!あの子も満更でも無さそうなんやからサッサとくっつけばえーのに」
「せやな」
「ウチらみたいにあの二人がラブラブーしとったらそれはそれでオモロイしな」
「想像できんな、それ」