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「#幼馴染」のBL小説を読む
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- ナノ -
「イアイさんイアイさん」
「ん?どうかしたか?」
「私すごく面白いことを聞いたんです」
「どんなことだ?」
「ふふふ、そこで見ててください。おーいブシドリルさーん」
「(…なんだか嫌な予感がする)」
「呼んだか?」
「はい、ブシドリルさんそこに立ってください」
「おう」
「それで?」
「一万円札を持ってブシドリルさんと腕を組みます」
「つーかイアイ、これさっきから何やってんだ?」
「…わからない」
「そして不適に笑ってみせます。札をちょっと口に咥えるとなおよいです」
「「で?」」
「一発芸 〜とてつもない犯罪臭〜」
「……俺帰っていいか?」
「別にいいんじゃないか」
「えーっもっと何かリアクションないんですかー」
「すげえ反応には困った」
「せっかくオカマイタチさんが考えてくれたのに」
「あいつかよ」