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「#幼馴染」のBL小説を読む
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- ナノ -
「おいしいですか?」
「うまい」
「よかったです」
「和食ってのもいいもんだ」
「まさか鬼将会ビルに鮮魚や野菜置いてるとは思いませんでした」
「お前のためにあるんだろ」
「えっなんでですか」
「ご機嫌取り」
「?」
「将棋が強ければここではどうにでもなるが俺みたいなのも居るからな」
「戦闘力の高い人間、ってことですか?」
「ああ。純粋な暴力は将棋じゃ止めれねえからな。鬼将会はお前の株を上げといて後々俺の抑止力として使いたいんだろうよ」
「……」
「どうかしたか」
「ジョンスさんは私程度の奴だったらスパッと見限りそうだなあと思って…鬼将会の行動無駄になっちゃいますね」
「お前を見限るわけねえだろ、一生俺の横に居させる予定なんだからよ…おかわり」
「へっ!?あ、は、はい」
「顔赤いぞ」