「なあ、よくよく考えてもみろよ。君と僕様の術では土俵があんまりにも違いすぎるだろう?こんなのは勝負にならないと思うのが普通なんだぜ」
「五月蝿い!餓鬼のころお前に負けた恨みを晴らすまで俺はお前の命を狙い続ける!」
「ソニックくん、君は不思議なやつだなあ」
「俺と戦え」
「嫌だ、と言ったら」
「力づくにでも」
「…僕様にもやりたいことがあるんだがね…子供のころのいざこざなんて忘れてしまってお互いオサラバしたくはないかね」
「だから恨みを晴らすまではやめないって言っただろうが!」
「泥だんごをぶつけられたくらいでよくもまあ…」
「100発も投げつけてきたら恨むに決まってるだろうがあああああああ!!!!!」
「というかこんな潤いのない生活をしている僕様みたいなくノ一の尻を追っかけて楽しいのかい君は」
「お、俺は………」
「おいちょっと待て何故頬を染める」