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- ナノ -
「…最近視線を感じる」
「何?またスパイでも紛れ込んだか」
「いや、本能寺学園の生徒だ」
「なぜそう言い切れる?」
「服が擦れる音が一つ星極制服のものだからな」
「ふむ…なら猿投山の首でも狙っているのか」
「…それも違うな、足の運び方が非戦闘員の動きだ。しかも女ときた、その可能性はない」
「なら一体何が目的なのだ!はっきりと言え!」
「クク…恐らく俺に恋慕の情を抱いているんだろう…モテる男は辛いぜ…」
「き…貴様……!四天王の身でありながら不純異性交遊の気配を甘んじて受け入れているというのか!笑止千万ッ!粛清するしかあるまい!」
「モテない男の僻みとは醜いぞ蟇郡!」
「そういうことではなーーーーい!!!!」


「(猿投山さんがいつも話しているこんにゃく…どれほど美味しいのか気になって気になって仕方ない…猿投山さんに直接お願いしたらお取り寄せとかできないかな…でも話しかけるの怖いな…ああ…猿投山蒟蒻本舗のこんにゃくを食べてみたい…)」