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- ナノ -
「はい、よろしくお願いします」
「……………………は、え、あ?えっ?お願いします?」
「へ、変なこと言ったかな…あっもしかして罰ゲ…ごめんなさい私…」
「イヤイヤイヤイヤ全然罰ゲームとかじゃなくてっ!!絶対ダメだと思ってたから、俺、びっくりして…」
「よかったあ…!」
「(あっ笑顔可愛い…)」
「えっと、じゃあ…これからよろしくね安海くん」
「よ、よろしくお願いします!!」
「へへ…実はこっそりホッケー部の練習とか見てたんだ…」
「えっ!?」
「安海くん、いつも優しいのにホッケーしてるときは男らしくてかっこよくて…いつもドキドキしてた」


「やったぞーーーーーーーー!!!!!!」
「はっ!?マジかよアズミ!」
「なんだと!?殺す!」
「ボッコで殴り殺すッ」
「今の俺は無敵だ!」
「まさかアズミに彼女ができるなんて天変地異の前触れなんじゃねーの?」
「しかもかわいい」
「明日隕石降るな」
「絶対死ぬな」
「…あっ」
「ん?どしたんだよ慶一」
「今思い出した…………あの子紅露キャプテンの従兄弟だ…!」
「はっ!?」
「しかも超溺愛してるらしい!こないだケンゴくんとキャプテンが話してるとこ聞いたんだった…完全に忘れてたわ」
「やっぱアズミ死ぬんじゃねえ?」