ライスイ会話詰め
ほぼ時系列順ついったろぐ。基本140字なので唐突に始まって唐突に終わります。あと特に面白いものはないです。シリアスばっかり
当たり前のように腐注意



スイクン「なんだ私ばかり見て」
ライコウ「もう俺の気持ち伝えたしお前見んの我慢しなくていいかなって」
「そうか」
「……」
「……」
「なんだよ!?」
「お前を見ていただけだが」
「やめろよ!」
「なぜだ」
「え、っと…見、合ってるときっキスしたくなる、し」
「すればいいじゃないか」
「いやいやいや」


スイクン「ライコウは私の何が好きなんだ」
ライコウ「何って…全部、だけど」
「嘘などつかなくても私は気にしないからな」
「嘘じゃねえよ。ホウオウ様を敬愛してるお前が好きだし仕事熱心なお前が好きだし綺麗な髪も瞳も、全部好きだ」
「わからないな…」
「いいよ、わかんなくて」


ライコウ「やっぱだめだ」
スイクン「何が駄目なんだ」
「俺は一回でもお前を抱ければそれで満足だと思ってたんだけどな、違った。お前の体が欲しいわけじゃねえんだよ。俺が本当に欲しいのは、」
「なんだ?」
「いつか俺がそれを手に入れることが出来たらその時教える」
「…ああ」


スイクン「ホウオウ様にライコウを殺せという命令が下されたら私は命令通りにお前を殺しにいく。お前は私に殺されるのか、殺られる前に私を殺るか…どっちだ?」
ライコウ「どっちでもねえな。お前を殺すなんざありえねえし、お前に俺は殺させねえ」「随分強気だな」
「お前に負ける自信ねえし」
「そうか」


「お前が一番好きだ…ライコウ」
「な、んだよ急に。嘘なんてつかなくていいって前にも言っただろ」
「嘘じゃない。お前に嘘はつかない」
「嘘だろ?」
「嘘であって欲しいのか?」
「だってそんな…ハハ、お前が俺を一番好きになんてなるわけないって…」
「…そんな泣きそうな顔をするな」
「そういうこと、言うな。期待しちまう」「お前の期待に添えるかどうかはわからないが私はお前が好きだ。誰よりも」
「ホウオウ様、は」
「ホウオウ様は…ホウオウ様よりもお前だな」
「…ほんとに?」
「そんなに私の言葉が信用ならないか?」
「ちが、うけど、こんなの俺、夢…見てんのか」
「夢じゃない。頬をつねってやろうか」
「たのむ」
「ほら」
「いてていて痛え!!おい!」
「まったく、いつもお前が私を好きだというくせしてなかなか信じないのだからな。怒るぞ」
「悪かったって、お前でも怒ったりすんのか」
「当たり前だ」
「それはそれで見てみてえけど今はそれより…お前が欲しい」
「ああ…私も、だ」


ライコウ「お前が本当に俺を好きになってくれるなんて思ってなかった」
スイクン「あんなに私を好きだと言っていたお前にしては弱気だな」
「…お前に夢中になりすぎて先のことなんて考えてなかったんだよ」
「ほう、私も今はお前のことしか考えられないから気持ちがわからないこともない」
「お前な…」


ライコウ「お前なんであいつ(エンテイ)突き飛ばさなかったんだよ!?」
スイクン「何を怒ってるんだ?」
「逆にお ま え は な ん で!怒らねえんだ!!つーか何簡単にキスとかされてんだよ!」
「どうした、落ち着けライコウ」
「あ〜〜〜ったく、クソッ」イライラ

とりあえず以上がサイトに載せられるギリギリのライン…でした

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