「キュロス様!さあ、レベッカを抱き上げてくださいな!」
「ナマエ様っお願いですから止めてください!」
「嫌です!」
「お願い申し上げます!後生です!一生のお願いです!」
「……分かりました、では止めましょう」
「ナマエ様……!!そ、それでは」
「抱き上げなくて構いません。この子の頭を撫でてあげてください」
「!!??」
「さ、どうぞ!」
「そそそ、それは……しかし……わ、私なぞには……」
「一生のお願いはもう使っていますよね?さ、どうぞ勘弁なさって?」
「…………ナマエさまぁ……」
「す、捨てられた子犬のような顔……!」(きゅんきゅんきゅーん!!)ドサッ!
「ナマエ様!!!??どうかされましたか!!?身体の御加減が悪いのかもしれません!!」
「わ、私は……一生、キュロス様をお慕いしています、よ……!」
「ナマエ様ぁぁぁ!??わっ私も、私もです!!生涯ナマエ様を愛し続けます!!ナマエ様以外の女性は目に入りません!ナマエ様どうか目を御開け下さい!!」
「はぅぅうう」(きゅんきゅんきゅんきゅううん!!!)
「ナマエ様ー!!!!」

「うー?」
「……ごめんねレベッカ、ちょっと待っててね?ちょっとだけ、ね、少しばかり夫婦の時間をちょうだい?」

キュロス様が好きすぎてどうにかなってしまいそうだわ!

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