死出の旅路へ捧げよう

実写世界におけるセレンちゃんは、オプティマス寄りの思考を持つ。それは「献身」が、セレンの中の王の才気に触れたからである。だが、メガトロンの「支配」も王の才気に触れている。

セレンはオプティマスに「生きていていい」と認められた。プライムに、そして誰かに認められる。セレンはその認知だけで生きていたに近い。

だからこそTF5でネメシスプライムに「生きていてはいけない」と言われたセレンは、自分の体ではなく、心を殺すことにした。

ユニクロンはズタズタのぼろぼろのセレンを自らの内に引きずり込み、再起動を成功させる。




2017.08.09


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