▽ 半魔娘はかく語られり

完全オリジナルなTFの話



主人公　セレン(デフォ)
とある呪われた村で錬金術師をしている女性。20代くらい。

色の薄い紫色の髪、目の色はハニーブラウン。

かつては王都サイバトロンにある大学ケイオンで首席だったこともある天才。だが大学を中退、村へ帰り、悠々自適な生活を送っていた。

ある日、魔物を狩る組織、オートボットが村を訪ねてきたことで話に巻き込まれる。


呪われた村
セレンが住む村。だが、とある吸血鬼の呪いにより「かなり認識されにくい」。

それ故に外部からの人間は少なく、またそれ故に人間たちから逃げてきた精霊や魔物が集まりやすい土地でもある。


オートボット
魔物やディセプティコンから人間を守る組織で、プライマス神の子孫がリーダーを継ぐ決まりとなっている。
入隊には「オートボットに所属している者の推薦」が必須。

全員が青い石をどこかしこに付けている。(青い石はオートボットの証でプライマスの血から出来た特別な結晶)


王都サイバトロン
この話で一番の大都市。首都。
王都ではあるが、現在は元首を立てた民主政治を執る。大学、ケイオンがある。


ケイオン
サイバトロンにある大学。知名度でいうなら東大くらい有名。セレンはここに二年ほどいた。



ディセプティコン
知能の低い魔物たちを束ねる闇の一族。かつてはガルバトロンとメガトロンという二大リーダーがいたが、現在ガルバトロンは死亡、メガトロンは封印状態にある。

このディセプティコンに属する者は総じて赤い目を持つ。


呪い
魔物が死ぬ際、または瀕死の際、土地や人や物に施せるマイナスの効果。呪いの威力は上級になれば上がるので、下位クラスなら聖職者やアイテムを使えば解呪可能。上級クラスはかけた本人でも解けないくらい強い場合が多い。


プライマスの血統
光と創造の神プライマスの血を薄くとも濃くとも受け継いだ存在は、何かしら恩恵を受ける。ロディマスの場合「人に嫌われにくい(魅了体質)」、ププの場合「陽光の下で死ぬことはない」といったもの。


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