16'0322(Tue)09:29_0
我が家のさにわ


審神者名「佳宵(かしょう)」

霊力の高い名門の一族の出身だが、刀剣男子に一切姿を見せない存在。
唯一小夜だけは姿を見ており、任務なども小夜を通じて言い渡される。

先祖、初代審神者が歪められた時間の中、かんかんだら、という化物クラスの蛇によって呪われており、審神者になる役を負うと呪いが移動する。


最初は呪いも大したことはないが、時間を経るごとに強力になり、やがて下半身は動かなくなり、鱗が生え、蛇のように這うしかなくなる。

また、かんかんだらの性質として下半身の蛇を見たら死ぬ。刀剣男子も例外ではないが小夜だけは刀剣男子の中で「負」「陰」の性質であるため、多少は耐えられる。

正しい時代に戻す→先祖が呪われなかった未来に戻す、代々才能のある女性だけが審神者になる。(かんかんだらは女性)


かんかんだら

上半身は巫女、手は六本。下半身は蛇という化物。

2206年の設定の刀剣乱舞の世界では「おおよそ200年前に存在を確認されている」とされるが「かんかんだらが出来上がったのは200年より遥か前」。

元々は強力な大蛇で、歴史修正主義者によって歪んだ時間の中に放り入れられた。

巫女が退治を名乗り出、大蛇と戦ったものの下半身を食われてしまう。

彼女が暮らしていた村の住人は下半身が食われた巫女を見てこのままでは勝てないと悟り、巫女を贄に差し出す代わりに村には手出しをしないように願い出る。

大蛇はそれを了承。巫女を食ってしまった。巫女はそれを恨み、自分の双子の妹に恨みを背負わせた。


この妹こそ初代審神者。彼女は呪いを解くために歴史を修繕しようとする(本来の歴史にはかんかんだらがいない。かんかんだらがいないなら姉である巫女は呪われない。かんかんだらの呪いは生まれないはずと信じて)


呪いによって彼女が死んでも巫女と審神者の一族に霊力の高い女性が生まれる度、呪いは引き継がれた。

佳宵は初代から数えて十六代目(かんかんだらの呪いにより審神者は短命になる)の審神者。

呪いを受けて四年目。
既に人前には出れず、刀剣男子の前にも出れず、命が蛇によって食い潰されている。






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