「ねぇねぇ、お腹すかない?」
「すかねーよ、たった今食堂で昼食ったばっかじゃん」
「スクアーロ先生は?」
「…お前の胃袋はブラックホールかぁ?」
失礼な!レディに対して胃袋がブラックホールだなんて言うのはスクアーロ先生しかいない。しょうがないじゃん、空くもんは空くんだから。
…スクアーロ先生もベルもちゃんと食べないからひょろいんだ。ひょろ男と呼んでやろう。
「せっかく3人そろったんだからなんかしよーべ」
「別にオレはお前に昼飯奢らされに来ただけだぁ。集まったわけじゃねぇ…ついでにベルの分も奢らせやがって」
「てか食堂に来たら雨芽とスク先生がいたから奢らせよーと思っただけだし」
「知らないよ、食べちゃったものは戻らないんだよ…そんな儚い話しないで、悲しくなるでしょ」
「しょーがねーじゃん。雨芽が腹へったとかいうからさ」
「さっきからうるせーんだよ、お前ら」
「楽して儲けてお腹いっぱい食べたい」
「胃がもたれて死ねよ」
「ようするに、食ったら寝て食ったら寝ての生活がしたいんだろぉ?」
「おっしゃるとおりです…」
「スク先生もよくこいつにかまってられるよな」
「仲良くしたくて一緒にいるんじゃねぇ」
「え?かまってあげてるのはあたしじゃなかった?」
「大変そうだな、スクアーロ先生」
「いい加減にしてほしいぜ」
「ぜー…ぜ?…絶交よ!あんたとなんか絶交してやるんだから」
「来週からはもう奢らねぇからな」
「なんか修羅場っていうんだっけ?こういう状況」
「ゔぉおい!いい加減にしろぉ」
xxx
「あ、…うしししっ」
「先生の負けー濁点ついたらダメだよ」
「な゙!?そんなルールあったかぁ?」
「つーか会話でしりとりとかマジありえねー」
「もう昼休み終わっちゃう…片付けは負けたスクアーロ先生だよ」
「次は絶対に勝つからなぁ!」
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公式小説ネタで昼休み3人組)^o^(
11/04/16
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