名前「今年も始まるね!」


綱吉「うぅ−…緊張する−」


獄寺「大丈夫です、10代目!オレが何が何でも守り抜きます!」


山本「ははっ、楽しみだな−」


了平「極限にやってみせるぞ!」


ランボ「今年の鬼は誰でしょうね?」


雲雀「…」


骸「くははははっ!今年は僕が鬼です!」


名前「人選ミスでしょ!?」


骸「さあ、この僕に豆を当てれたら勝ちですよ」


綱吉「まさかの骸−!?」


獄寺「リボ−ンさんは何を考えてるんっスか!?」


名前「でも、骸に当てたら骸が何でも言うこと聞くし!」


山本「変なル−ルだよな」


了平「うむ、当てた者は鬼を1ヶ月下僕に出来るのだからな」


ランボ「でも、出来なかったら鬼から一名チョイスされて、1ヶ月下僕なんですよね」


雲雀「武器は豆以外、使用不可…か」


名前「骸を下僕に出来るなんて、これしかないから頑張らなきゃ」


雲雀「ワォ気が合うね名前、僕と手を組むかい?」


名前「雲雀は去年それであたしを見捨てたくせに」


綱吉「まぁまぁ、じゃあそろそろ始めようか」


名前「よし、10秒数えるから逃げなさいよ!」


骸「でわ、お言葉に甘えて」






獄寺「十代目!そろそろ時間です!」


綱吉「…行くぜ」


名前「ちょ、なぜに死ぬ気!?」


山本「これは本気ださね−とやべ−な」


了平「極限に燃えるぞ!!」


ランボ「サンダ−セット!!」


雲雀「咬み殺す」


名前「皆さ−ん、本気だされたらあたしの勝ち目ないんじゃ…」


6人「「「「「「行くぞ」」」」」」


名前「無視!?…あたしだって本気出すんだからね−!!!」














名前「で、こうなったと」


山本「わり−な」


ランボ「すみません、名前さん」


了平「極限に似合ってるぞ」


綱吉「か、可愛いよ?」


獄寺「馬子にも衣装だな」


雲雀「ちょっと、名前は僕のものだよ」


骸「くふふ、これは僕のおかげでもあるんですからね!」


名前「なんでみんなで手を組んであたしを陥れてんのよ−!?」


6人「「「「「「名前のメイド服が見たかったから」」」」」」


名前「うるさい!なんで、今年の鬼が骸なのよ!?骸じゃなかったら、こんな格好させないのに」


骸「仕方がないじゃないですか、全部仕組まれていたことですし」


名前「はぁ!?いつ、誰が、どこで、何のために!?」


リボ−ン「昨日、オレが、談話室で、名前にメイド服着せるためだ」


名前「やっぱりてめぇの仕業か!!!」


リボ−ン「当たりめ−だ」


骸「さぁ名前、今日から1ヶ月僕たちの下僕ですよ」


名前「僕、たち…?」


雲雀「今年から新ル−ルで全員の下僕ってことが決まったんだよ」


名前「それ絶対に今決めたよね!?」


リボ−ン「よろしく、な」


名前「いやああああああああああ!!!!」



それから一ヶ月名前がメイド姿で、本部を駆け回ったのはまた別のお話。

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10年後設定です(^ω^)みんな名前様にべた惚れですもん。

by 真 白






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