名前「鬼は−外、福は−内」


ベル「ししっ、何やってんの?」


フラン「ベル先輩知らないんですか−?」


ベル「じゃあ、お前知ってるわけ?」


フラン「あれですよ、呪いの儀式」


ベル「マジで!?名前−、この糞カエル呪いて−から王子にもやり方教えろ」


名前「そんな物騒なことしてないわ!!」


スク「う゛ぉおい、廊下散らかりまくりじゃね−か」


名前「みんな知らないの?豆まき」


3人「「「豆まき?」」」


ルッス「あたし知ってるわよ〜!確か、日本の伝統行事よね?」


名前「そうそう、豆をまいて邪を払い、福を呼ぶんだよ!」


フラン「あ−…だからこんなことしてたんですね−」


ベル「しかも一カ所にこんなにいらなくね?」


スク「誰が片付けるんだぁ?」


ルッス「まぁ、名前が巻きたくなる気持ちもわかるわ〜」


フラン「ミ−も手伝いますよ−」


ベル「王子も特別にしてやるよ」


スク「あいつが帰ってくるまでにしとけよぉ」


ルッス「噂をすれば…ほら、帰ってきたわよ」


レヴィ「貴様ら!オレの部屋の前で何してる!?」


名前「豆まきだよ、この野郎」


フラン「ミ−たちで邪を払ってるんです−」


ベル「んま、お前のことだけどな」


スク「…片付けはお前だぞぉ」


ルッス「明日までに綺麗にしておきなさいよ〜」


レヴィ「なぬ!?豆がありすぎて部屋のドアが開かないぞ!!」


ルッス「さぁさぁ、ほかのみんなはお茶にしましょ〜」


名前「やったぁ!!今日のお菓子なに?」


ベル「王子、ミルクティ−な」


フラン「ミ−はモンブランが食べたいです−」


スク「オレはブラックな」


レヴィ「喋りながらオレを豆の中に埋めるな!!ルッス−リア!貴様、手で押さえこむな!!」


ベル「口の中にも詰め込んでおこうぜ−」


フラン「たまには良いこと言うじゃないですか−、堕王子にしては」


名前「よっし、これで完璧」


スク「ルッスが待ってるぞぉ」


フラン「レヴィさ−んご愁傷様です−」


ベル「うしし、もう出てくんなよ、むっつりオヤジ」


名前「すっきりした−」


レヴィ「むごごごごごご!!」




その後、豆に埋もれていたレヴィをザンザスが見つけて、かっ消したそうな。

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レヴィごめんね(´・ω・`)豆に埋もれてるレヴィも素敵よ!

by 真 白






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