「ししっ、雑魚ばっかで王子退屈だったし」
「先輩なにいってるんですかー、かなりやばかったじゃないですかー」
「うっせーんだよ、カエル!」
シュシュッ
「ナイフなげないでくださいー」
「てめぇらうっせぇぞぉ!」
とあるファミリーのお偉いさんの娘を救出する任務がおわった暗殺部隊ヴァリアーに所属しているスクアーロ・ベルフェゴール・フランはヴァリアー邸に帰るところだ
「それにしても雑魚ファミリーのボスにたどり着くまですんなりといけちゃいましたよねー」
「不思議だよなぁ、雑魚ファミリーの部下とやらはそこらに血ぃ流して倒れてやがるしなぁ」
そんな話をしながらヴァリアー邸に向かっているとき木陰から小さな暖かい光りが見え3人ともが気づき最初にベルが駆け寄ったところ一人の髪の長い少女が倒れていた
さっきまで雨が降っていたからか濡れているようだ
「ししっまだ息してんじゃんか。助けてなんかやんないよ、だって俺」
王子だもんといいながら心臓めがけてナイフを振り下ろしたとき少女から放たれている光りによって攻撃が遮られた
「ししっなにコイツ。」
「おいベル、どうした!今の光りは何だぁ?」
ベルフェゴールに続いてスクアーロ、フランが少女に駆け寄った
「ししっ、王子この女殺そうかと思っだんだけどさ。変な力のせいで遮られたっつーわけ。王子、この女、気に入ったし連れてこうぜ?」
「ミーも堕王子の話きいてもっとその少女について調べたいのでー連れて来ましょうよー」
「堕つけんなっ」
「連れてくだけつれてってみるかぁ、ボスがなんて言うかだけどなぁ」
よっこいしょとスクアーロが少女を担ぎ3人はウ゛ァリアー邸に向かった
( 不思議少女 )