みんなでやる花火は楽しいけど











やっぱりなんか…


















「(スースーするよー…)」






そんなことを考えながら、何気なくみんなの様子をみてみると



ボスとスクアーロはお酒とおつまみを楽しく飲み食いしてるみたいだし、他は花火を楽しんでいるみたいだから
今のあたしの状態に気付いていないみたいだから少し安心した












………













「やっぱ花火に酒とおつまみはつきものだぜぇ」






俺は花火に手をつけず、飲み食いを楽しんでいる








それにしても…








名前は本当に下着をつけてないみてぇだなぁ








そんなことがどうしてわかるかって、様子を見れば簡単な話だぜぇ


















「喉渇いた…」
「名前」












「っ!!!!!ちょ!!ボス?!!」








花火を一旦やめ飲みものがあるこっちにきたあいつを、人差し指をクイクイと動かして呼んだと思えば、クソボスは自身の膝にあいつを座らせやがった







「ボスだけずるいですねー」
「しししっ、俺さぁ、怒りとか欲とかで、どうにかなっちゃいそうなんだけど」












「ボ、ボスしゃがむからおろして」






そういうと素直に名前を手放しやがった。クソボスだからってあんな布切れが間にあるがあいつの下半身が触れているという行為は非常にそそると思う。

きっと俺だけでなく、他のやつも同じこと思ってるはずだ。













「(名前にとって今夜は長くなりそうだぜぇ)」







( 慣れる時なんて )





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