「お、お待たせしましたー…」

















「まぁ!その浴衣、とても似合っているわぁ〜!」
「よ、妖艶だ…」
「おぉー、なかなかですねー」
「しししっ浴衣が可愛いおかげで名前が美化されてやんの」
「た、確かに浴衣はとても可愛いけどお世辞でもあたしも褒めてよ…!」






みんなお世辞だろうけど褒めてくれて、すごい嬉しい。なのに一人だけこの感情を消し去るような言葉をかけてきやがって…











そんなことを思っているとルッスが近づいてきた






「名前ちゃん、あの言い方がベルちゃんにとってあなたへの褒め言葉なのよ」
「そ、そうなの…かな…??」






そう思いたいけどまぁ正直に言ってくれても、大きな嘘つかれるよりはいいかな、なんて…
























「さぁ!始めましょ!花火」










ルッスの呼び掛けにより、楽しい楽しい花火の会が始まった






( 鼓動は治まらず )


亀更新すみません…



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