「徒歩30分、走りとばして15分で到着しちゃお!ね??」




ね??って言われてもなぁ…
俺は別に問題ないが色白で病弱そうなお前にそんな体力があるのか心配でたまんねぇ




「あたし、意外と走るのが好きなんだよ??」




俺が思ったことを読み取ったのかそう俺にアピールしてきた名前はニッと笑いかけてきた




「速そうに全然みえねぇのに好きなのかぁ??」
「じゃあさ!!ボンゴレ基地まで地図的にこの道真っ直ぐなんだしどっちが先につくか競走しようよ」




何をいいだすかと思ったら勝負をしかけてきた。ほんとに大丈夫なのかと心配しつつも嫌と言うわもなく俺は勝負をうけた




「あ、ちなみに負けたほうは勝ったほうの言うことを何でも聞く、ね!!!」
「う"お"ぉい...やってやろうじゃねぇかぁ」










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ゼェハァ



何だぁ、こいつ…






「お前、見かけによらず速ぇなぁ」
「どんなもんだい!!」




俺の予想を遥かに越え、名前は俺に数秒差ではあったが勝利した。




「何でも言うこと聞くかぁ....今は思い浮かばないからまた後日使わせてもらうね」
「あまりにも変なことはさせんじゃねぇぞぉ」
「ちっ、わかりました先輩」
「う"お"ぉい!!舌打ちが聞こえたぞぉ!!」






こんな会話をしていたらボンゴレ側が基地の門の前にいた俺達に気づき中に入るように指示されたため中にはいらせてもらった










(ウ゛ァリアー邸と同じくらいでかいんだけど…)
(ボンゴレだからなぁ)



( 何にしよっかな )





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