今日はあたしの何回見ても整っている顔をした彼氏のフランとカラオケにきている
フランが任務休みと言っていたから誘ってみたらこうなった
「ねぇ、フラン」
「なんですかー?」
「あたしとフラン、どっちが点数高いかフランの曲でいいから勝負しない?」
あたしは歌には少し自信があったりする。毎日腹筋したり一ヶ月に2,3回はカラオケに行ったりしている、お金があればの話だけれど
「いいですよー」
でもやっぱり本人が勝つかと思う。本人が歌うんだから...
と思っていたらまさかの展開。
1点差であたしがフランに勝った
「やった!!フランに勝った!」
いつも毒舌吐かれてるからそのお返しだ!と隣に座っているフランにどや顔をしてみたら横目でジッと見てきた
「な、何…!??落ち込んでる…??」
表情をかえないから全く何考えてるかわからない
けどちょっとやりすぎたかも…
「ごめん、フラン…」
「…ないですー」
沈黙が続こうとしていたときにフランがなにかボソッと呟いた
「え??何?フラ、んーっふぁっ」
いきなり押し倒されて
フランはあたしに四つん這いになりちゅうっとキスを落としてきた
「歌の上手さとか点数なんて関係ないですー」
「フ、フラんっーーはぁ」
フランは何回もそして長いキスを交わしてくる
酸素が必要になるくらい
「ミーの歌なのにミーより上手く歌うとか生意気すぎますよー?」
「ご、ごめん...」
「ごめんですむなら警察はいりませんよー」
あたしとフランの身体は重なり合いながら熱く深いキスを交わし続けていたが、隙をみてかフランがあたしのスカートの中に手を忍ばせようとしているのが見え、ピシっと軽くほっぺにビンタした
「痛いですよー手加減してくださいー」
「理性吹っ飛んだのが悪い」
‐‐‐‐
カラオケの時間が終わり
あたし達は帰ろうと夜道を歩いていた
「フラン…」
「なんですかー?」
ちゅっ
「次、カラオケ行ったときあたしより点数高かったら今日の、その..続き...しようね」
あたしはフランの頬っぺたにリップ音がなるくらいの軽いキスをおとした
「顔真っ赤にしてまで無理して言わなくても大丈夫ですよー、点数とらなくても採る前に無理矢理でも襲いますからー覚悟してくださいねー?」
幸せを感じる時、
それは貴方と、大切な人と、
フランと一緒にいるときです
(名前ー今からヤりませんかー?)
((きょ、今日はダメ…!!))
(なんですかー??)
((そ、それは…))
(……??)
((せ、生理だからだよ!生理!!))
(よくできましたー)
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