◆氷扇、汰麻


「ちょこ…なぁ…」

「…深にやるんだろ?」

「どうしてわかった氷扇殿!?」

「…まぁそれはいいとしてだな、まさか市販のをやろうとしてるんじゃないだろうな?」

「や、やはりちょこは渡すべきなのだろうか…?」

「あちゃー、買ってすらないのか…。
そりゃぁ深ほど食いしん坊な奴がこのイベントに興味が無い訳ないだろ!
…うかうかしてっと、他の女の手作りにホイホイ釣られてっちまうかもよ?」

「!!!!!深殿に限ってそれは無い!!!!!」

「可能性だよ可能性。で、お前はどうするつもりだ?」

「勿論作る!!!!!」

「作り方は知ってるか?」

「ぅ…知ら…ぬ…」

「はっは、やっぱりな(笑)
そら、バレンタインまで後一日だぞ。なんなら俺がチョコ作りレクチャーしてやろうか?」

「おぉ!!氷扇殿が構わぬのなら是非頼む!!!!!」

「よーし、一日で作り方叩き込んでやるからな!!」


--------------------
氷扇は坐に負けず劣らずのおせっかい焼きです(^q^)
02/13 13:05

mae top tugi
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -