モノクロ
急に向けられたカメラ。
あ、と思う間もなく焚かれたシャッター。
「兄様……?」
「安いカメラが手に入ったからね。みんなに写真を送ろうと思ったんだ」
「ええ…っ!?」
みんな、つまりは故郷の兄弟たち。
なんであたしだけなのかと兄様に問いかけるけど、聞いているのかいないのか、鼻歌交じりに自分の部屋の戻って行ってしまった。
後日、現像された写真は無事に故郷へと運ばれたんだとか。
久々に描いたのに意味不明という…。
文才と画才がほしいです。
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