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だめな大人の見本例
男主先生設定
SSL
ピピピピピ
「なんだよ新八、電話なんか。……バタピー追加だ?ふざけんなそこは柿ピーだろ馬鹿野郎。……、つまみの王道は柿ピーだ!そこは譲らねえよ。………、だーっ!わーったよ!でけえ声出すなうるっせーな!はいはい買ってく!じゃあな!」
ブチ
「新八、何だって?」
「左之からも言ってやってくれよ。あいつつまみの王道はバタピーだって言い張るんだ」
「そりゃねぇな。サラミだろ」
「……は?嘘だろ左之、柿ピーだろ?」
「まあ、バタピーよりゃ柿ピーだけどよ、一番はサラミだろ。いや待てよ、スルメもイケるか……」
「いやいや、いけねーよ、柿ピーだろ」
「まあいいけどな、食えりゃ何でも。……で、何買うんだ?」
「新八がバタピーつってただろ、あと俺用の柿ピーと、左之のサラミ、酒は、ビールと焼酎と……、」
「金どうする?俺払うか?」
「さすが左之様。ちょー好き愛してる」
「はいはいありがとよ」
「つか、教師が三人も揃って金曜日にすることが、酒だもんな」
「世も末だな」
酒とつまみが沢山入ったカゴをレジに置く。どん、鈍い音を立てたカゴを見てバイトの姉ちゃんは若干頬をひきつらせた。
「二千八十円になります」
「カードで」
「左之かっけー!!」
はしゃいだ俺を叩き、左之は会計を済ませ店から出て行った。特大サイズのレジ袋にパンパンに入った酒を置いて。
「……、俺が全部持てってか」
コンビニでの買いすぎに注意
(おっ、帰ってきたな!……ておい!俺のバタピーは!?)
(いらついたから車ん中で全部食った)