2018/10/02 20:56

自分が書いた中で一番好きなのは「火葬場の君」ですね。橘さん夢の。
基本的に湿度の高い、シリアスな話を書くのが得意なんですね(自称)
コメディとか甘い話とかは逆にめっちゃ苦手です。なので、鳳くんの「いつかのアルカディアのために」とか最新のバネさん夢「ユニバース・トラベラー」みたいな感じの話が自分では好きです。心理描写多くて書いてて楽しいですしね。
あとはレントゲン(幸村夢)とかアウトサイダー(伊武夢)も好きです。大抵タイトルにカタカナ入ってるやつは好きです。どうでもいいですね。


・ユニバース・トラベラーの話
つまりどういう話?って感じなんですけど、私は核心に触れないギリギリのところで話を進めていく、みたいな話が好きなのでそんな感じの話になりました。
とにかく2人のお別れの話です。誕生日祝いに書く話じゃねぇな。
なんで別れるのかは想像に委ねたいんですけど、私の中では夢主が病でもうすぐ死ぬからだと思ってます。この話のイメソンがスピッツの「みなと」と「楓」ですからね。

「すれ違う微笑みたち、己もああなれると信じてた」みなとより
「他人と同じような幸せを信じていたのに」楓より
そのへんのフレーズが元になってできた話です。宇宙へ旅立つから、ユニバース・トラベラー。

ただバネさんは夢主が死ぬことを知らなそう。バネさんはよくわからないけど、彼女の都合でフラれてしまったくらいにしか思ってない、というか、それくらいの情報しか与えられてない。
バネさん、恋人が病で死ぬと知ったら最後までそばにいそうですもんね。傷つくと知ってなお、最期まで見守ることを選びそう。優しい男ですね。夢主はそれをわかっていたから、優しく拒絶した、と。そんなイメージで書いてました。

・アルミの円環の話
越知月光くんの夢小説。
これは中編くらいで書きたかったのを短編にした感じの話なので、ちょっとギュッと詰め込んでる。
夢主さんはちょっと精神的に病んでいて、生きるのが少し大変な人、というイメージで書いてました。それが原因で周囲(特に夢主さんの身内)からは越知さんとのお付き合いを反対されている。そんな感じです。
ただ、越知さんは夢主さんが好きだし、夢主さんも越知さんが好きなので、邪魔されたくないなあと思ってるし、勝手に幸せになってやる!とも思ってます。この2人は大丈夫です。


▼追記
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