▼ヒロイン考え中
2012/09/09 00:45


サブボス相手の子でちまちま
まだ未完成だから変動します

インゴ&エメット夢もどき





「Hi!インゴ、今夜あいてるかしら?」
「生憎先約がありますね」
「じゃあ今は?」
「…まあ問題はとくに」

プラチナブロンドの長い髪を靡かせて赤いヒールが音を鳴らす
わたしの前を通り過ぎた2人はそのままインゴの執務室へ行ってしまう

「……」

BPを道具に交換する機械を弄る
同じはずのプラチナブロンドは綺麗にまとめあげられていて、でも汚い
からかわれ続けた眼鏡だって止めて化粧もばっちりしてるのに

「エメットさん、これ良かったら食べてください…!」
「Thank you!でもキミの方が美味しそう」

サブウェイに遊びにきたトレーナーをエメットがナンパしてる
きらきら輝く緑の瞳はわたしと一緒なのに





あなた達がしてくれた幼い約束は、もう意味をなさないのだと気付いてしまった
気付かざるを得なかった
イッシュのサブウェイに行った彼らの瞳は、まるで宝物を見つけた子供

「あーあ、会いたい!あのバカ双子だけズルイ」
「何か別の……ああ、」

インゴがわたしを見た
それは嘘だった

「そこのアナタ、今すぐ髪を薄紫に染めて伸ばしなさい」
「瞳も蒼のカラコンいれてネ。そうじゃなきゃ、違うから」


さよなら、わたし


「――はい」

それに頷く愚かなわたしを嘲笑え











個人的にサブボスに全く興味を抱かれないサブボスの幼なじみ主人公がいい
小さい頃は一緒にいたのにいつしか離れちゃって、みたいな
年は離れてほしいな…インエメが28ぐらいなら20かそこら
必死に背伸びして必死に頑張っても2人には沢山綺麗な人がいて覚えてもらえない
昔のことをサブボスが覚えてるかどうかは、まあ、おいおい

性格最悪なサブボスとか大好きです





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