「あ、獄寺隼人くん」
「……」
「なんで無視するの?ねぇなんでー?」
「うっせぇな、あっち行けよ」
「あっ、タバコ吸ってる」
「関係ねぇだろ! 雲雀の犬は向こう行ってろ!」
「雲雀の犬とな?」
「あー、イライラする」
「獄寺隼人くん」
「なん……なにしやがるっ」
「げっ、苦い……よくこんなの吸えるね」
「馬鹿かお前!? 風紀委員がこんなことして」
「私は風紀委員じゃないから」
「……は?」
「見つからないように気をつけなよ、それじゃね!」








×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -