大江山について
2013/03/10 02:46

大江山は都から少し離れた場所にある山で、結界で作られた空間の中に鬼達が住んでいる。
妖刀の産地としても知られている。特殊な金属を採掘する事が出来、それを使って妖刀を製造している。その特殊な金属も妖刀の製造も鬼にしか扱えない為、大江山は妖怪及び裏側の人間たちからとても重要視されている。
結界の内部へは、海に面する岩場の洞窟の中から行くことが出来るが、途中に門番がいるので滅多に入れない。
結界の内部は外部とさほど変わらない。大きく分けて、
・鬼ヶ城
・踏鞴場
・鍛冶場
・村
の4つに分けられる。

鬼ヶ城(おにがじょう):大江山を主である茨木(イバラキ)という鬼をはじめとした、比較的強い力を持つ鬼達が住まう。紅蓮と真紅の家。主に大江山の管理と守護を行う。
踏鞴場(たたらば):山で採れる特殊な金属を製鋼し、鍛冶場へと届ける。金属は妖刀の原料となる。
鍛冶場(かじば):妖刀を鍛造する場所。紅蓮は普段ここで修行を積んでいる。
村(むら):鬼ヶ城の下側にある、外部からやってきた鬼達が住まう村。鬼として生まれてしまった者や、鬼になってしまった者など、人間社会から追放された者達で構成されている。戦闘力を持たない者が多く、皆比較的穏やかな性格。鬼に限らず、様々な妖怪も混じっている。

といった感じです。

紅蓮と真紅は鬼達の中でも地位は高い方です。紅蓮は「若様」、真紅は「姫様」と呼ばれ慕われています。



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