「まるで人形さながらだな」


『監禁ファイル』


この部屋の主がベッドの上で横たわる少年を見ながら言った。
ハ・ミルでの一件で橋からレイアと共に地面へ堕ちて意識を失ったジュードをこの部屋に連れて来て監禁して早1週間。
飯も食わず口も聞かず痩せ衰え希望さえも失った少年は俺の玩具になった。

どんなに殴っても血が流れても表情も変わらない少年をいたぶるのは数時間で飽きた。
だから無理矢理唇を貪って服を強引に脱がして犯した時の少年の微かに残った意識からの泣き叫ぶ声とか必死に抵抗する様とか性欲に負けて泣きながら精を放つ瞬間とか 殺すより殴るより満たされた。

「なあジュード。」
「も...や..め......て..」
「もう飽きたのか?結構これ高かったんだぜ。あ、そうかジュードはこっちの方が好きだったか」
「ぃいっやあ!!そ..それは..やめて..」
「あー贅沢なジュードくんは両方欲しかったわけね。ほらよ」
「やあぁああぁ!!」

ジュードは中で動くバイブを外してくれと懇願するが却下した。
そこで、先日ジュードが痛みで顔がぐしゃぐしゃになる程嫌った尿道バイブもプレゼントしてやった。
するとたちまち顔は赤く紅潮し体はビクビクと震えた。
そんな姿じゃ意味なんてないのにかすかな理性で俺を睨んでくる。

「あーもしかして俺に侵されるのがご希望?」
「とっ..て..」
「決定権なんてお前にはないんだよ」

尿道バイブの先をグリっと動かせばまた悲鳴が上がった。
ポロポロと涙さえでてきたその姿に征服感さえ覚えた。逆効果なんだよ、まったく。

「やっ...や...だ....」
「仕方ないな」

そう言ってバイブと尿道バイブを引き抜いた。その反動でまた吐精した。
そしてその抜けた穴に自身を突っ込んだ。

「始めより全然楽に入るようになったな」
「やぁああ!!ぬ、抜いてっ..!!!」
「黙れよ、ぐしゃぐしゃに濡れて、意外とこういうの好きなんじゃないの?」
「ちがっ..!!」
「ジュードくんはここがお好きだったっけ」
「ひゃあああ!!」

ジュードの良い所をズンズンと突くと萎えたジュードのモノが立ち上がって来た。
緩急をつけて突いたり思いっきり突いたり空いた手で乳首を抓ったりしたらまた叫ぶように泣き出す。
叩き付けるようにジュードの中に熱を放つとジュード自身からも精が放たれた。
そしてまたベッドにぐったりと倒れてしまった。

「楽しいな、青少年。」

ミュゼには殺したと言っておこう。
そしてこの部屋でずっと遊んでやるよ。飽きるまで。





続くかも。しれない。

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