「ぁふぁっ..ぃや..ぁ..」
「うーん、君は素晴らしいね。」

僕は従弟のアルフレドの仲間のジュードという少年を部屋に連れて来た。
間違えて欲しくないのは僕は別にゲイでもショタコンでもない事だ。
源霊匣の研究でリーゼ・マクシア人に精霊の化石にマナを注ぎ込んだ。
だいたい微精霊の源霊匣が誕生した。これは成功といっていいだろう。
しかし困った事に植物型をした微精霊の源霊匣が1体生まれてしまった。

「ぃあ!!吸わぃ..あ!」
「君の出す精液にとても反応しているね。」

その植物型の源霊匣をしばらく研究し、いろいろと結果が出た。
その源霊匣は少年と青年の境の年頃の男性の精液を食事としていたのだ。
どんな研究から得た結果は詳しい事は言えないけど、
本来食事はマナのはずなのに何故かその源霊匣は精液を好んでいた。

「ひゃっ...!またいっちゃ...!!!」
「これで3回目。まだ、いけるよね。」

本来この少年はそんな淫乱な趣味を持っている訳ではない。
しかし僕の知り合いで少年と青年の境にある男性はジュードしか居なかった。
アルフレドがもう10年若ければ試したんだけどね。
話が反れたが、僕はこの微精霊が栄養を接種したらどうなるか研究する為に
ジュードに催淫剤入りの飲料を内緒で飲ませた訳だ。

「ぃあ!しめつ...くる.し..」
「いや、しかし不思議な源霊匣だ。」

その源霊匣は始めは植木に近い形をしていた。
僕がジュードに投与して服を脱がし植物を放置したら次第にジュードに寄って行った。
そしてジュード自身に絡み付き蜜が出るように上下に動かした。
1回目の射精を迎えた時凄い勢いで精液を吸収した源霊匣は体をツタ状に進化させさらにジュード自身に巻き付き蜜をせがんだ。

「ひぁっ..!な!んで...うし..ろ..!ぃや!」
「これは興味深いね」
「バ.ラ..ンさ..ん..たす..」
「君に恨みはないんだ。ごめんね。」
「ぅああぁ!」

僕に懸命に助けを求める少年を無視して観察を続ける。
ジュードの後ろの蕾にぐいぐいと入り前を上下と締め付ける植物は蜜を求めて動き回っていた。
5回目の射精を迎える頃には部屋の一部が植物園かのようになっていた。

「ひゃぁっっ!!..も..い..や..」
「もう君の方が限界みたいだね。」
「は..ぁ...」
「このまま続けたら森林にまで発展..?いや、微精霊クラスにはこれが...」

いろんな考えを憶測する中、少年に絡み付いていた植物はジュードから供給がない事に諦めるとジュードからツタは離れて行った。
部屋の隅っこで意識を失っている少年に毛布を一枚かけ机に向かった。

「どこまでいけるのか試してみたいな。」
「その前に彼を教育してもっと精力を付けるのが先か、うん。興味深い。」

例え部屋の隅からどれだけ絶望の視線を降り注げられようが、研究は終わらない。

『学者とモルモットの関係』





なんか書いてみた。
バランを初めて見た時に00のビリーを思い出しました。
何でだろう。そしてなんたる悪趣味。

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