Scrawl


04/22 ( 02:19 )
僕の恋路は極めて良好だった。
アルヴィンが僕達を裏切ったという過去があったとしても、僕は君を想っている。
アルヴィンだって自責の念を取り払ったら純粋に僕の事を想っていると僕は思ってる。
結果的には僕らの想いは通じ合っている。

「アルヴィン、一緒に行こう」

居場所のないアルヴィンに手を差し伸ばすのが愛だと想う。
そして君は、また自分を責める。
でも僕にはそんな事は関係なかった。

「お前等の事をまた裏切ってしまうかもしれねーぞ」

僕はニコリと微笑んで君にこう伝える。

「どんなに裏切ったとしてもアルヴィンの帰る場所はここしかないんだよ。だからここ以外の所に帰りたいなんて思わないで。もしもそんな気持ちが少しでもあるのなら諦めて。僕はアルヴィンと一緒に居たい」


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