「飛段くん…?」

「俺と付き合ってくれ。」

見たことはある、話したことはない。そんな奴から告白された。放課後は無意味に残るもんじゃない。教訓を得た。

彼の目は真剣だった。その強い眼差しに心が動いてしまったのがいけない。そして彼は平均より少しばかり高い容姿を持っていた。それがもっといけない。

「うーん、いいよ。」

なんかよくわからないけど軽い気持ちでオッケーした。高校生の恋愛なんてそんなもんでしょ。特に何も考えなかった。これが一番いけなかった。

悪夢の始まり。









「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -