Sketch | ナノ


臨帝


「動悸がするの?」
「そうなんです」
「大丈夫?病院行った方がいいんじゃない?」
「けど、臨也さんと居なければ症状は出ないんです」
「…え?」
「臨也さんと居るとドキドキするんです、凄く」
「じゃあ今もしてるの?」
「はい」
「こうしたら?」
「ちょ、近いです!そんなに寄らないでください!」
「もっとドキドキした?」
「…なんでわかるんですか」
「うーん。帝人くんさあ、それ、病気じゃないよ」

"たぶん、いや絶対、俺が好きなんだよ、帝人くん。"

教えてあげた途端顔を真っ赤に染め上げて逃げようとするから
俺の腕の中に閉じ込めた。


無自覚鈍感恋シタ少年
(さて、恋のABC教わる準備は出来てるかい?)


▽臨帝らしくない臨帝を書こうとして玉砕www



2011/08/25 23:42


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