▼ 高律
※恋人同士
「ほら」
「え?」
「何?」
「どうしてわかったんですか、この本読みたいって」
「律の事だから」
「はい?」
「わかるよ、お前の事はなんでも。好きだから」
「一々そうゆう恥ずかしい台詞言わないでください」
「嬉しいくせに」
「………」
「ん?図星?」
「わかってるなら聞かないでください!」
「………」
「なんですか」
「いや、可愛いなって」
「は?って、ちょっとどこ行くんですか!」
「寝室」
「昼寝ならひとりでして下さい。俺は本に集中したいんです」
「だめ、俺に集中して」
そう言って重なる唇の感触に俺は読書をして過ごす昼下がりを諦めた。
▽ツンデレ律に挑戦。完成度は…うん。すいません←
2011/07/05 09:56
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