ピンポーン


ピンポーン


「あれー?サイタマさーん」

ピンポーン

ガチャ

「あ、サイタマさ「帰れ」ちょ、」


開けたと思ったらすぐに閉めようとするサイタマさん。いや、ここで閉められては仕事が完了しない!


「ちょ、待ってください!!!」

「あ、おい、女が足をドアに挟むなよ。」

「え、紳士?ではなく!!お願いしますよ、サイタマさん。考え直してくださいぃー」

「だーから!俺は何回来られても買わねえもんは買わねえよ!」

「なんでですか!サイタマさんのような方に使っていただきたいのです!当社いちばんのオススメです!ケノビルン!」

「もうその商品名からして巫山戯てんだろ!しかも1万5千円とか巫山戯るのも大概にしろよ!」

「で、ですが!お悩みではありませんか?その頭!」

「指さすんじゃねーよ!傷つくわ!」

「ほら!ね!ケノビルンを使えば傷つくことなどありませんよ!ね?!お試しすることもできますよ!如何です?」

「あああもうわかった!わかったよ。そのお試しとやらをすればいんだろ?!」

「ありがとうございます!サイタマさん!よかったあ!」

「んだよ、こいつセールスじゃなけりゃ普通に可愛いのに…」

「では、お試し料金1万円になり「帰れ」」


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