「ん、おはようギアッチョ」
「おー。はよ」
「朝のギアッチョは本当大人しいよね」
「うっせえ、俺は常に冷静だ」
「うっそだー!」
「あいつらがちょっかいかけてくるからキれるだけだっての俺は」
「ふーん。どうだか?」

欠伸してるギアッチョの髪の毛を思い切り掴んでひっぱった

「ってぇな!クソッ何すんだよ!ボケッ」
「やっぱ怒るんじゃん!」
「誰でも普通に怒るだろ!?クソッ」
「おい、うるさいぞ。朝っぱらからよく怒れるなおまえも」
「はよー、イルーゾォ」
「うっせ。好きで怒ってねえ」
「イル、朝ごはんなに?」
「パンとハムサラダと玉子焼きかな」
「またー?イルそれ以外に作れないの?」
「…ならなまえが作りなよ。僕は鏡に入って料理本でも見ておくことにするよ!!」
「ああ!ごめんごめん!イル!イルううう!」


「あーあ、イルーゾォまた鏡に入ってったじゃねえか。」
「うわああん。ごめんよイル!だっていつもメニュー変わんないんだもん」


「おい、どうしたなまえ。泣くな。」
「リゾットー!イルーゾォ怒らせちゃった」
「ん?何故だ?」
「かくかくしかじか」
「かくかくしかじか、では何も伝わらないぞ」
「ちょ、そこはさ!また説明すんのめんどいんだからそういうところは汲み取ってよね!」
「そう言われてもな…」
「ああ、もういい!俺が朝飯作ってやらぁ!」

「ギアッチョ…!」
「へっ、朝飯なんて朝飯前だぜ!」
「……うん」
「てめぇ!その可哀想な物を見る目で見るんじゃあねえ!俺だってな!こ
んな風になるとは思わなかったんだよ!」
「言い訳はいい、ギアッチョ。早く飯を頼む」
「っな!言い訳じゃあねえ!正論だ!」
「はいはい」
「クソックソッ」


「ねーねー、リゾットー」
「ん?どうした」
「ホルマジオ。そこに」
「…おい。ホルマジオ」
「うげ!なんだよ!なまえてめぇ!せっかく見つからねえように帰ってきたのに!」
「おほほ、ごめんなさいね。」
「アジトでスタンドを無闇に使うな」
「へーへー」

「飯できたぞ」
「食べよー!お腹空いた〜っ」

「今日はイルーゾォじゃあないのか」
「プロシュートおはよー」
「おはよう。」
「まあ、色々あってな」
「兄貴ぃ。早く座りましょうぜ」
「ああ、お前もでて来いよ。イルーゾォ」
「…さすがプロシュートだな」
「視線くらい分かるさ」
「イル!あああの、さっきはごめん!」
「ああ、いいよ。俺も悪いし。次は新しい料理に挑戦してみるよ」
「イル〜!大好き!」
「え?!誰が誰を!?」
「メローネ。もう食べてるぞ」
「ああ、俺も食べるよ。で?なまえは誰が好きなの?」
「ん?イルーゾォだよ」
「へぇ〜そうなのか?残念だなあ」
「なんでー?」
「俺はなまえが好きだからさ」
「ブァッゴ!」
「ギアッチョ汚い。」
「…悪い。」
「あはは、動揺しすぎだよ。ギアッチョ」
「動揺なんかしてねぇ!クソッ」
「ふ。分かりやすい奴だな」
「プロシュートてめぇ。」


「あ、ソルベ。ジェラートおはよう」
「おはよう」
「朝からうるさいなお前ら」
「仕方ないよ。なあ、今日は出かける予定だろ?早く準備して行こう」
「ああ、そうだな」


「やっぱりあの二人にはついていけないや」
「なまえ、大丈夫。俺も」
「だよね、イル」
「おい、お前ら。早く飯食って働け」


「「「はーい」」」




暗殺チームは今日も平和に愉快

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