なあ、僕っておかしいかい?




「露伴ちゃん、」


「仗助、僕のものに簡単に話しかけないでくれないか?」


「ろは ん、「なまえはモノじゃないっスよ〜。いい加減束縛すんのやめたらどうなんスか?」


「束縛?」


「あ、もう、いいよ!仗助またね!」


「…おう、またな」




何なんだ?この雰囲気は。僕が知らないことを2人は内緒で共有しあっているような空気。気に入らない。なまえは僕のモノだ。束縛?馬鹿らしい。なまえと僕の同意の上さ。そうだろ?



だって僕たちは愛し合っている。
だろ?



「もうあいつと会うなよ」


「なんで?無理だよ、クラス一緒だもん」


「僕から先生に言ってやろう。金ならある」


「もう!なんでそんなことするの?!誰と話そうが私の勝手じゃない…」


「ふっ、君は本当に分かってないな」


「僕のモノである君が愛しいんだよ。僕の言う通りにしている君が。」


「…もうやだよ」


「君は僕から離れられないよ」


「…いや、だ!やめて!」



なまえの手を掴んで少し強引に唇を塞ぐ。やめて、なんて言って。ああ、君のやめて、はモットてことだったね?


「い、やぁ!」


怯える君も可愛いよ。僕のモノももう熱いんだ。


「ね、もういいかい?」


「、やめ、て…!」


ああ、もう


本当に君は可愛くて仕方がないよ



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