キャラ崩壊注意



「なまえ」

名前を呟くだけでも俺の心臓はぎゅっと切なくなる。それだけなまえを愛してるんだからしょうがない。今日は珍しくポニーテールで結ばれた髪の毛が左右にゆれ、いつもは隠されてる白いつむじがよく見えた。その艶のある髪の毛や綺麗な顔や汚れなき身体を思い切り汚して、壊してしまいたくなる。頭の中では何回だって押し倒して突っ込んで吐き出せるのに。過激な妄想で既に立ち上がったソレはくちゅくちゅと掌の中でなまえに入れたいとないてる。頭の中では制服を乱したなまえが泣きながら入れてくださいなんて懇願している。はしたないな、なまえ。いつからそんな子になったんだ。そういえばなまえの愛用していたクマのキャラのフェイスタオルがあったはず。ロッカーに忘れてたんだ、なまえは少し抜けているから。誰かが盗む前に俺が預かろうと思って鞄に入れたんだ。

鞄からそのタオルを取り出すと、そのタオルからはなまえの匂い匂いがする。鼻腔いっぱいになまえの体臭や汗の匂いかすかな洗剤の匂いを吸い込むとまるでなまえに抱きしめられているみたいな感覚に陥る。頭の中でなまえがやらしい顔と声で「一緒にイきたい」なんて。「はぁ…っ」掌の中でソレが達した。タオルに鼻と口を押さえつけて息を殺しながら呼吸を整える。ああ、まただ。自慰後は大抵自己嫌悪と罪悪感に押しつぶされそうになる。でもその背徳感さえも興奮の材料にしかならなくなってきている。まあ、あわよくばなまえの部屋で自慰行為をしたいなんて思ってるようなただの変態なんだからしょうがない。次は掌の代わりにタオルで扱いてみることにする。


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