ぴと。「うわぁあ!!」「うっさ」「いや、うっさ、やないやろ!いきなり脚触らんといて!」みどくんの部屋でごろごろと漫画を読んでいるときに突然脚に触られたら普通怖がる。ていうか驚く。みどくんはふてくされたように「ええやん脚くらい」と言うと、脚に触れるではなく撫でる、に変化させてきた。

「そーいうことちゃうやろ!ていうか離してや」膝のあたりに巻きついてスルスルと撫でてくるみどくんは「ふぁー?」と可愛らしく(?)首を傾げた。

「ふぁー?やのうて」べろり。「ひ…!」「太腿弱いんや。かーいらし」いきなり太腿をみどくんの長い舌で舐め上げられて変な声が出てしまった。咄嗟に口を塞いで「みどくんほんま怒んで」と睨みつけるが。にやにやと笑って「ぷぷ。キモいわァ。名前ちゃんはなァ睨んでもなァんにも怖ないんやで」と言って私の太腿をもう一度舐めた。「んん…!」「逆に燃えんねん」みどくんの舌はどんどん上へ上がってくる。その度に背中にゾクゾクと悪寒が走る。「…っ!」「(あーかあいらしいなァ)」








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