キスでも愛でも殺せないものなーんだ
ゆるやかに笑う致死量の春より

その目はずるいよ
ラピスラズリの円環
ぬるくなった泥さえわたしを嗤う
死んでまで呪え
孤独なら飼い慣らした

八千代のつゆと成り
あの頃のおまじないをいつなんどきだって信じてたさ
次こそちゃんと祈るから

愛憎雨ざらし
空笑いの顔しか憶えてない
ピューリー・モノアイ
そして排水口に流れた
きみに花を一輪

ざらめの歌
きみに会えない季節がいっとう眩しい
ヴィンキー・ナイト
どこまで行けばさわれますか
来てくれないからきちゃった




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