「リヴァイ兵長!!おはようございます!!」
可愛らしい声でそう言いながら敬礼するマリン
「マリン、後でお前に話がある。これからエレンの掃除チェックをするから俺の部屋で待っててくれ」
「?はい!!」
一瞬不思議そうな顔をしてからすぐに
失礼します!!と俺の部屋に入って行った
表情の一つ一つが愛おしい・・・
「・・・窓枠を拭き直したら自分の部屋に帰れ」
「・・・・・・はい」
俺が貰う宣言の後から一言も話さなくなったエレン。
肩がいつもの位置より低い
落ち込んでますオーラが見える
だがそんな事にかまってられない。
この後どうすれば良いのか考えなくてはならない
マリンを部屋に待たせているのは良いが、
心臓の音は大丈夫か
表情に出ていないか
俺の班に推薦する話から、
どう告白するか
というより告白できるのか
そして、彼女は俺に怯えてはいないのか・・・・
考えれば考えるほど不安になっていく
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