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「ひっまだなぁ〜」



宮内も伏黒も釘崎も先輩達も任務に出てて暇だ、、、


あれ?俺だけハブられてね?


あれ?俺まだ死んだことになってる??


皆まだ俺の事の怒ってる???


そんな事を考えて飯食ったりしながら
誰がいつ帰ってくるかもわからない寮の共有スペースでうなだれていると


あっという間に夜になり


今日皆帰ってこないんかな


皆大丈夫かな?もしかして皆で飯とか行ってる??


と、再びネガティブになりかけた時


聞き慣れた足音が聞こえてきた



「あれ?虎杖君どうしたの?」


「宮内おかえり!まじ孤独で彷徨ってたとこ!!」


「ただいま!そっか今日虎杖君ずっと一人だったもんね」


「そうなんだよ〜良かった宮内が帰って来てくれて」


「私明日お休みだから寝る前に映画鑑賞するけど、虎杖君も映画観る?」


「観る!!」


「じゃあ寝る準備終わったら私の部屋に来てね!」


「おう!、、、、って、え?宮内の部屋!?」



俺が宮内の言葉を理解した頃にはもう宮内は女子寮の方に行っちゃってて


けど釘崎も一緒だったとは言え宮内の部屋には行ったことあるし


釘崎とかはよく男子寮来るし


変に意識しちゃいかん!と両頬を叩いて俺も自分の部屋に戻った






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