依依恋恋 | ナノ
交流会の特訓の休憩時間
昨晩テレビを見ていて気になったことがあったので
スマホを持って伏黒君の元へ行く
「伏黒君伏黒君」
「どうした？」
「伏黒君って前にこれの本読んでたよね？」
「あぁ、、、よく覚えてるな」
「これの映画がやってるらしいんだけど、本どうだった？」
「まぁまぁ面白かったよ。作者の実体験らしいし読み応えあった、、、一緒に観に行くか？」
「いいの？でも本読んでなくても楽しめるかなぁ」
「だいたい初見で楽しめるようになってるから大丈夫だろ」
「わぁ、、、私映画のチケットの買い方わからないからついて来てくれると助かります！映画代は私払うので！」
「いや俺も気になってたし気にすんな」
「んーん！私が誘ったから私が払うの！」
「ふ、わかった。今日この後行くか？」
声をかけたのは私なのでこれは譲れないと
少し前のめりになると笑って頭をポンポンと撫でてくれる伏黒君
「うん！」
「ツナマヨ！」
「？？狗巻先輩も行きますか？」
「しゃけ！」
「は？」
「真希さんと野薔薇ちゃんもどうですか？」
「「「ぶっ」」」
伏黒君と映画の話をしていたら
近くで座っていた狗巻先輩に声をかけられたので
せっかくなので真希さんと野薔薇ちゃんも誘うと
真希さんと野薔薇ちゃん、パンダ先輩が突然吹き出した
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