依依恋恋 | ナノ
先生から送られてきた位置情報の場所に伏黒君と向かうと
静かな火葬場だった
「おはようございます。五条先生、虎杖君」
「これ、昨日置いてかれたんで」
五条先生と虎杖君が話しているのが見えたので声を掛ける
伏黒君は昨日預かったままだった紙袋を五条先生に渡していた
「喜久福!!昨日移動した後に気がついたんだけど、カッコつけた後に戻るの気が引けたんだよね〜」
「宮内!と伏黒!元気そうじゃん!」
「俺はおまけかよ」
「改めて、宮内マリンです。よろしくね」
「知ってるだろうけど虎杖悠仁!よろしくな宮内!」
人懐っこい笑顔に私もつられて頬が緩んでしまう
「うん。虎杖君の先輩さん達はさっき治療し終わったから、今日中には意識が戻ると思うよ」
「さんきゅ!、、、って、え?治療?」
「宮内は反転術式つって治癒が可能な術式が他者にも使える超貴重な人材なんだよ」
「呪術界でも稀少価値が高い分、呪霊や呪詛師に狙われやすいからある程度自分を守る訓練もさせるつもりだよ。呪霊にも慣れた方がいいしね」
「ふ〜ん、凄いけど大変なんだな呪術師」
「戦える虎杖君や伏黒君達よりすごくないよ」
「オマエはこれから俺達と同じ、呪術師の学校に転入するんだ」
「ちなみに一年生は君で4人目〜」
「少なっ!!」
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