シャワーと歯磨きを終えてジャージに着替えて寮を出ると
少し先を狗巻先輩が歩いていたので駆け寄る
「すっかり暗くなっちゃいましたね!」
「、、、ツナマヨ」
「あ、ありがとうございます」
キャンプの場所まで戻るのに結構暗いからか
手を繋いでくれる狗巻先輩
正直道に自信が無かったのでとても助かった
狗巻先輩と歩いて行ったら既に皆戻っていて
花火とドラム缶風呂の準備をしていた
「っあ〜!棘ズルい!」
「おかか〜」
気づいた五条先生が私と狗巻先輩の間に割って入り
狗巻先輩が呆れた表情になる
「ほら、マリンも好きなの好きなだけ取りなさい!」
「ありがとう野薔薇ちゃん!沢山あるね!」
「少なくて足りないよりいいでしょ」
「打ち上げるの無いの!」
「ねーよ!」
テンションの高い虎杖君が野薔薇ちゃんに冷たくあしらわれてしょんぼりしてる
「虎杖君虎杖君、鼠花火?はあるみたいだよ!」
「おっまじだ!わかってんなー釘崎」
「当たり前でしょ」
「お前らテント燃やすなよ」
「「「はーい」」」