依依恋恋 | ナノ





「あれ?野薔薇ちゃんは?」


「釘崎は花火忘れたって言ってたから部屋に戻ったんじゃないか?」


「そういえば昨日買ってたもんね。お風呂入りに戻った時でも良かったのに」


「えっ?ドラム缶風呂しないの?」


「私水着持ってないから一回お部屋戻るよ」


「そっか〜」


「うん。2人はドラム缶風呂?するの?」


「いや俺も自分の部屋行く」


「え〜っ!伏黒も!?」


「シャンプーとか川には流せないだろ」


「確かに、、、」



伏黒君の言葉に考え込む虎杖君



「じゃあシャワーしてからドラム缶風呂すっべ!」


「それやる意味あんのか?」


「キャンプの思い出!なかなかできねーじゃんドラム缶風呂も!!」


「バーベキューもー出来るよ〜」


「ほら切ったやつ運ぶぞ」


「あ、私結局何もしてない、、、」


「ほぼ虎杖が切ったし気にすんな」


「ありがとう伏黒君、虎杖君」


「おう!宮内は野菜の持って!」


「うん!」



わざわざ走ったのか息を切らしている野薔薇ちゃんが皆に紙皿を配っていて
五条先生が楽しそうにトングを鳴らしてる


大きなバーベキューコンロの側の台に虎杖君が切ってくれた野菜を置く


虎杖君と伏黒君が魚介類とお肉を台に置いてバーベキューが始まった





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