「あれ?カカシ先生、どーしたんすか、こんなとこで」



振り返ると白い紙袋を持ったシカマルが立っていた




「まー色々あってネ。ところでシカマル、
その紙袋、ブランドの奴だよね、彼女でもできた?」


「っ!?」


シカマルにしては珍しく動揺し、
持っていた紙袋を自分の背後に隠している


「あー…めんどくせぇ…」


少しうつむきながらそう言うと

少し頬を赤く染めながら続けた


「彼女なんかめんどくせぇから作りませんよ。
そーじゃなくて、マリンが…」

「マリン…?」



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